「医療脱毛って、5回くらい通えば自己処理がかなり楽になるって聞いたのに…」
そんなふうに、期待していたほどの変化を感じられず不安になっていませんか。
結論から言うと、5回で“満足できる変化”が出る人もいれば、まだ途中に感じる人もいます。
医療脱毛は1回で完了するものではなく、毛の生え変わり周期(毛周期)や毛質、出力、施術間隔などが重なって結果に差が出やすいからです。
この記事では、医療脱毛5回目の時点で「効果が薄いかも」と感じたときに、焦って乗り換える前に確認したいチェックポイントを整理します。今の契約をムダにしないためにも、ひとつずつ見直してみてください。
- 医療脱毛は5回でどれくらい変わる?まず“期待値”を整える
- 医療脱毛5回で効果が薄いと感じる主な原因
- 見直すポイント① 施術間隔が短すぎ・長すぎになっていない?
- 見直すポイント② 出力(パワー)が上がっていない可能性
- 見直すポイント③ 照射ムラ・当て漏れのサインを見逃していない?
- 見直すポイント④ 脱毛方式が毛質に合っていない可能性(特にヒゲ・VIO)
- 見直すポイント⑤ 日焼け・乾燥・肌荒れで“出力ダウン”していない?
- 見直すポイント⑥ 自己処理のやり方で“抜けにくさ”が出ることも
- 見直すポイント⑦ 「5回で終わる部位」と「回数が必要な部位」を分けて考える
- それでも不安なときの行動手順(失敗しにくい順)
- まとめ:5回は“判断の分かれ目”。見直せば伸びる人は多い
医療脱毛は5回でどれくらい変わる?まず“期待値”を整える
医療脱毛の変化は、部位や毛質でバラつきがあります。一般的には、5回前後で「毛が細くなった」「伸びるスピードが遅くなった」「自己処理の回数が減った」といった変化を感じる人が多い一方で、VIO・ヒゲ・ワキのような“濃くて太い毛”は、5回ではまだ途中になりやすい傾向があります。
また、効果の感じ方には個人差があります。たとえば、もともと薄い部位だと「減った気がしない」と思いやすいですし、逆に濃い部位は「減ったけどまだ残る」と感じやすい。
つまり、5回目の段階は**“脱毛が終わった”というより、“変化が安定してくる時期”**と考えると、気持ちが少しラクになります。
ただし、変化がほとんど見えない・施術のたびにムラが気になるなど、明らかに違和感がある場合は、見直す価値が十分あります。
医療脱毛5回で効果が薄いと感じる主な原因
効果が薄いと感じる理由は、大きく分けると次のどれかに当てはまることが多いです。
- 毛周期と予約間隔が合っていない
- 出力が弱い(弱く設定されている/上げられていない)
- 施術の当て漏れ・照射ムラが起きている
- 毛質や肌質に合う方式・機器が合っていない可能性
- 日焼けや肌トラブルで出力を下げざるを得ない
- 自己処理やスキンケアのやり方で結果に差が出ている
- そもそも部位的に回数が必要(VIO・ヒゲなど)
ここからは、見直すポイントを具体的に掘り下げます。
見直すポイント① 施術間隔が短すぎ・長すぎになっていない?
医療脱毛は毛周期に合わせて通うのが基本です。毛は「成長期・退行期・休止期」を繰り返しており、脱毛の反応が出やすいのは主に成長期の毛と言われています。
そのため、間隔が短すぎると“反応する毛が少ない時期”に当たってしまうことがあります。
逆に、間隔が空きすぎると、成長期の毛が入れ替わって「毎回ゼロからやり直している感じ」になり、満足感が下がる人もいます。
目安としては(個人差はありますが)
- ボディ:1.5〜2.5か月
- VIO・ヒゲ:1〜2か月(クリニック方針により差)
「予約が取れないから3〜4か月空いている」「逆に最短で詰め込みすぎた」など心当たりがあれば、次回から適正な間隔を相談してみましょう。
見直すポイント② 出力(パワー)が上がっていない可能性
意外と多いのが、出力がずっと控えめなままというケースです。
医療脱毛は安全性のため、初回は様子見で弱めに設定されることがあります。肌トラブルがないなら回数を重ねるにつれて出力を調整していくのが一般的ですが、忙しい流れ作業の中だと「前回と同じ設定」で進んでしまうことも。
チェックしたいのは次の2つです。
- 施術後、毛が抜け落ちる(ポロポロする)変化があるか
- 施術の痛みや熱感が毎回ほぼ同じか
もちろん痛みが強ければ良いわけではありません。ただ、毎回あまりに刺激が少なく、抜け感もない場合は、出力や設定の見直し余地があります。
次回カウンセリングや施術時に、
「肌トラブルは特にないので、可能なら出力を段階的に上げられますか?」
と、具体的に相談してみるのがコツです。
見直すポイント③ 照射ムラ・当て漏れのサインを見逃していない?
5回通っても「同じ場所だけ残る」「線状に残る」「左右で差がある」場合、照射ムラが起きている可能性があります。
よくあるサインは以下です。
- 一部分だけ明らかに濃いまま
- 境界線がくっきり残る
- 施術のたびに同じ場所が残る
- 左右で減り方が違う
この場合、感情的に責めるより、事実ベースで記録→相談が強いです。
スマホで部位の写真を撮っておき(同じ照明・同じ角度)、次回に見せると話が早いことが多いです。
また、クリニックによっては「当て漏れ保証(無料の再照射)」の条件がある場合もあるので、契約内容も確認してみてください。
見直すポイント④ 脱毛方式が毛質に合っていない可能性(特にヒゲ・VIO)
医療脱毛には複数の照射方式があり、毛質・肌質との相性が影響することがあります。
ざっくり言うと、太く濃い毛に反応しやすい傾向の方式、産毛や広範囲に向く傾向の方式など、得意分野が違います。
もし、5回終えても
- ヒゲがほとんど変わらない
- VIOの密度があまり減らない
- 産毛は減ったのに太い毛が残る
といった偏りがあるなら、方式や機器の選択、出力の出し方を含めて相談する価値があります。
ここは自己判断で決めつけず、
「毛質的に、別の方式のほうが合う可能性ってありますか?」
と聞くのが現実的です。
見直すポイント⑤ 日焼け・乾燥・肌荒れで“出力ダウン”していない?
肌の状態が不安定だと、安全のために出力を下げたり、避けて照射したりすることがあります。
本人は「普通の肌」と思っていても、施術側から見ると乾燥が強かったり、軽い炎症があったりして、強く当てにくいケースは少なくありません。
特に影響が出やすいのは以下。
- 日焼け(軽度でも)
- 乾燥(粉ふき・かゆみ)
- ニキビ・毛嚢炎(赤み)
- かみそり負け、埋没毛で炎症気味
対策はシンプルで、保湿を習慣化すること。
高い化粧品である必要はなく、低刺激のボディクリームや乳液を「毎日塗る」ほうが効きます。
日焼け対策も、通院期間だけでも意識しておくと、出力を上げやすくなります。
見直すポイント⑥ 自己処理のやり方で“抜けにくさ”が出ることも
施術前の自己処理は大事ですが、やり方によっては肌に負担がかかり、結果として出力が上げづらくなることがあります。
避けたい例はこのあたり。
- 毛抜きやワックスで抜いてしまう(施術の反応が出にくくなる可能性)
- 深剃りで肌が荒れる
- 剃った直後に強い摩擦(スクラブなど)
- 施術前日に慌てて剃ってカミソリ負け
基本は、電動シェーバーでやさしく、施術前日〜当日に無理のない範囲で。
剃り残しが不安なら、剃りやすい体勢や照明を工夫するだけでも差が出ます。
見直すポイント⑦ 「5回で終わる部位」と「回数が必要な部位」を分けて考える
ここ、いちばん大事です。
医療脱毛は“5回プラン”が多いので、「5回でツルツルが普通」と思い込みがちですが、部位によっては5回では足りないのが普通というケースもあります。
- ヒゲ:濃い人ほど回数が必要になりやすい
- VIO:毛が太く密度が高く、変化がゆっくりな人も
- ワキ:減るけど「しぶとい毛が残る」ことも
逆に、腕・脚・背中などは、5回で自己処理がかなりラクになる人もいます。
つまり、「全部位で同じ進み方」を期待すると、ギャップが大きくなるんですね。
不安なら、部位ごとに
「今の回数でどのくらいの段階で、あと何回が目安か」
を説明してもらい、追加回数が必要なら「必要な部位だけ追加」するのがムダが少ないです。
それでも不安なときの行動手順(失敗しにくい順)
最後に、効果が薄いと感じたときにおすすめの動き方を、現実的な順番でまとめます。
- 施術間隔と出力調整を相談する(肌状態も含めて)
- 照射ムラがあるなら写真で記録して伝える
- 部位ごとの回数目安を再確認する(必要部位だけ追加検討)
- 方式・機器との相性の可能性を相談する
- どうしても納得できない場合は、契約条件を確認しつつセカンドオピニオンへ
「今のクリニックがダメ」と決めつける前に、原因を切り分けるだけで、次の一手がかなり明確になります。
まとめ:5回は“判断の分かれ目”。見直せば伸びる人は多い
医療脱毛5回で効果が薄いと感じたとき、焦って乗り換えるより先にやるべきことがあります。
施術間隔、出力、照射ムラ、肌状態、自己処理、そして部位ごとの回数差。ここを押さえるだけで、同じ回数でも体感が変わるケースは珍しくありません。
脱毛は高い買い物だからこそ、「なんとなく不満」で終わらせず、理由を言語化して相談するのが一番強いです。
次回の施術が、今までで一番納得感のある時間になりますように。


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